No.126 終末の真紅、滅亡の黄金
2007年 08月 26日
大昔に着想したものです。十年ほど前でしょうか。
狡猾なのにどうしてこれほどヴォータンの信頼を得ているんだろうとか、炎なのにどうしてラインの乙女たちと仲良しなんだろうとか、どうして神々を滅ぼす役割として選ばれたんだろうとか、炎の神ローゲについての謎の穴埋めをしていたらこんな筋書きができてしまったのです。
考えたきり物語にしていなかったのに、不意に書きたくなりました。
こういう話を、もしかしたら二次創作と呼ぶのかもしれません。二次創作を書いたことはないのですが。
ヴァグナーの有名すぎる歌劇で二次創作だなんて、おそれおおい……!
ヴァグネリアンの方や神話ファンから「こんなのはローゲじゃない! ちがーうう!」とちゃぶ台ひっくり返されるのではないかと、ちょっとびくびくしています。
ローゲの性格は、「ニーベルングの指環」とまったく変えてあります。内面や外見については、あずみ椋さんのコミック版「ニーベルングの指輪」からインスパイアされました。といっても「ラインの黄金」しか読んでいませんので、その後のローゲがどのような描かれ方をされているのか、恥ずかしながら存じません……読みたいです。
「ニーベルングの指環」には、ローゲが両性具有であるという描写はありません。
ローゲのもととなった神ロキについて、両性具有だったと本に書かれていた記憶があり、そこから採用しました。
図書館にあった禁退出の参考図書で読んだと思います。その書籍のタイトルももはやわからないのですが。
化け物のような子供をもうけたという箇所も、ロキの方の神話から採っています。
あれこれ「変だなー、ちがうなー」と感じるところあると思いますが、お目こぼしくださいませ。
No.125につづった、「近日お届けできそうな自分らしい話」がこれでした。
自分では、いつもの自分らしい話と思ったのです。が、どうでしょう。
次回は「エアプランツにお願い!」の新作を載せます、お楽しみに。
読んだよボタンでのご報告、本当にありがとうございます。
日々励まされております!
狡猾なのにどうしてこれほどヴォータンの信頼を得ているんだろうとか、炎なのにどうしてラインの乙女たちと仲良しなんだろうとか、どうして神々を滅ぼす役割として選ばれたんだろうとか、炎の神ローゲについての謎の穴埋めをしていたらこんな筋書きができてしまったのです。
考えたきり物語にしていなかったのに、不意に書きたくなりました。
こういう話を、もしかしたら二次創作と呼ぶのかもしれません。二次創作を書いたことはないのですが。
ヴァグナーの有名すぎる歌劇で二次創作だなんて、おそれおおい……!
ヴァグネリアンの方や神話ファンから「こんなのはローゲじゃない! ちがーうう!」とちゃぶ台ひっくり返されるのではないかと、ちょっとびくびくしています。
ローゲの性格は、「ニーベルングの指環」とまったく変えてあります。内面や外見については、あずみ椋さんのコミック版「ニーベルングの指輪」からインスパイアされました。といっても「ラインの黄金」しか読んでいませんので、その後のローゲがどのような描かれ方をされているのか、恥ずかしながら存じません……読みたいです。
「ニーベルングの指環」には、ローゲが両性具有であるという描写はありません。
ローゲのもととなった神ロキについて、両性具有だったと本に書かれていた記憶があり、そこから採用しました。
図書館にあった禁退出の参考図書で読んだと思います。その書籍のタイトルももはやわからないのですが。
化け物のような子供をもうけたという箇所も、ロキの方の神話から採っています。
あれこれ「変だなー、ちがうなー」と感じるところあると思いますが、お目こぼしくださいませ。
No.125につづった、「近日お届けできそうな自分らしい話」がこれでした。
自分では、いつもの自分らしい話と思ったのです。が、どうでしょう。
次回は「エアプランツにお願い!」の新作を載せます、お楽しみに。
読んだよボタンでのご報告、本当にありがとうございます。
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by xfrou_froux
| 2007-08-26 06:51